看護師なのに婚活がうまくいかない|「モテるでしょ」に疲れたときの、相手の見方と伝え方

婚活

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「看護師ならモテるでしょ」。そう言われるのに、婚活では話が続かない。仕事をほめられても、自分に興味を持ってもらえた感じがしない。そんな帰り道はありませんか。

職業をきっかけに興味を持たれることと、心地よい関係を築けることは別です。ここで変えてみたいのは、もっと好かれようと頑張ることより、仕事以外の自分を伝えた後、相手がどう応じるかを見ること。

会話の返し方とプロフィールの例を使って、次に会うときに確かめたいことを整理していきましょう。

「看護師さん、いいね」の先で、話が止まっていませんか

仕事を話題にしてくれるのは、会話の入り口として自然なことです。ただ、「優しそう」「頼れそう」と言われるたびに、そのイメージに合わせて受け答えをしていると、自分の希望を話す番がなくなってしまいます。

相手の仕事の愚痴を聞いて終わった。休日にしたいことを聞かれず、シフトの話だけで解散した。そんなときは、会えた回数を増やす前に、自分の話をする余地があったかを振り返ってみてください。

仕事が好きでも、休日は静かに過ごしたいかもしれません。人を支える仕事をしていても、恋人には話を聞いてほしい日があります。その違いを伝えることも、相性を確かめる会話の一部です。

次の会話で、ひとつ足すなら

「仕事ではそういう場面もありますね。休みの日は、私はこんなふうに過ごすのが好きなんです」

職業の話を切り上げる必要はありません。そこから休日の過ごし方へ話題を広げてみます。「何が好きなの?」と話を聞いてくれるか。自分の話も交えながら、会話を続けてくれるか。見たいのは、そこです。

期待が重いときは、「私はこうしたい」を添えて返す

「看護師だから」という言葉が引っかかっても、その場でうまく返せないことはあります。笑って受け流した後から、気になってくることもあるでしょう。

次に話すなら、相手の本音を当てようとするより、自分の希望を短く伝えてみます。以下は、言葉に迷ったときに使える会話例です。

頼られることが、一方通行に感じたら

返し方の例

「頼ってもらえるのはうれしいけど、私も疲れる日はあるよ。お互いに話を聞ける関係がいいな」

たとえば「いつでも面倒を見てもらえそう」と言われて、少し重く感じたとき。仕事でできることを説明し直すよりも、二人でどんな関係をつくりたいかを伝えます。

「そうだよね。疲れた日はどう過ごしたい?」と聞いてくれるなら、話を深められます。反対に、希望を話すたびに「でも看護師でしょ」と戻されるなら、そのやり取り自体が判断する材料になります。

働き方を、先に決められそうになったら

返し方の例

「結婚後の働き方は、二人の生活を考えながら決めたいな。家のことは、どんな分担を考えてる?」

「資格があるからずっと働けるよね」と言われたとき、続けたい気持ちがあっても、それだけで全部に同意する必要はありません。働くことと、家のことを一人で引き受けることは、別々に話せます。

相手が自分の生活も具体的に話してくれるかを見てみましょう。まだ決めていなくても、「一緒に考えよう」と話し合えることには意味があります。

休みの日に、いつでも会えると思われたら

返し方の例

「その日は夜勤明けだから、休む日にしたいんだ。会うなら、別の日の午後はどう?」

会いたい気持ちがあるなら、休みたい理由と、会える候補を一緒に伝えます。無理をして約束し、当日つらくなるより、お互いの予定を組みやすくなります。

ただし、毎回こちらだけが調整を引き受けていないかは見ておきたいところ。代案を出した後、相手も予定を考えてくれるかまで確かめてみてください。

休日に店先の鉢植えを眺める女性
大きな趣味がなくても、休日に好きなことは会話のきっかけになります。

プロフィールには「休日の私」と「二人で過ごしたい時間」を

看護師であることを、無理に隠す必要はありません。職業の一文に加えて、読んだ人が話しかけやすい日常をひとつ書いてみましょう。

「趣味がありません」で止まったら、最近の休日を思い出してみてください。散歩の途中で花を見たこと。家で映画を見たこと。気になっていた料理を作ったこと。続けている立派な趣味でなくても、あなたと過ごす時間を想像する手がかりになります。

自己紹介の例

看護師として働いています。休日は近所を散歩したり、家で映画を見たりして過ごすのが好きです。最近は部屋に小さな鉢植えを置き始めました。

休みはシフトによって変わりますが、会える日を相談しながら、ゆっくりお互いを知っていけたらうれしいです。仕事の話も、何でもない日の話も、聞き合える関係をつくりたいと思っています。

映画や鉢植えの部分は、自分の日常に置き換えてください。結婚後も仕事を続けたいなど、すでに大切にしている希望があれば、その一文を加えられます。

ここで目指すのは、誰にでも気に入られる紹介文ではありません。会う前から、話してみたいことを相手に渡すことです。実際に会ったときにも、自分の言葉で続きを話せる内容にしておきましょう。

次に会うか迷ったら、伝えた後の反応を思い出す

一度の不器用な言葉だけでは、相手をよく分からないこともあります。かといって、気になるやり取りを毎回「悪気はないはず」で終わらせると、自分の希望が置き去りになります。

迷ったときは、最初の言葉と、その後の反応を分けて振り返ってみてください。

もう少し話してみたい反応

「そういうつもりじゃなかった。教えてくれてありがとう」と聞き直す。休みたい日を伝えると別の日を考える。仕事以外の話にも質問を返してくれる。

立ち止まって考えたい反応

希望を伝えると毎回からかう。断った予定を繰り返し押し通そうとする。こちらの話が終わる前に、職業への期待の話へ戻してしまう。

初対面で全部を確認する面接のようにする必要はありません。ひとつ希望を話して、その場でどう扱われたかを見るだけでも、次に会う理由は具体的になります。

帰宅後に残すメモも、「いい人だった」「何となく微妙」だけで終わらせず、短く書いてみましょう。

会った後のメモ

私が伝えたこと:____
相手が返した言葉・してくれたこと:____
次に聞いてみたいこと:____

違和感をうまく説明できなかったときにも、このメモがあると、具体的なやり取りから考え直せます。好かれたかどうかに加えて、自分も話しやすかったかを残してください。

公園のベンチで向き合って話を聞く男女
話が合うかだけでなく、違う希望を伝えたときにも耳を傾け合えるか。

今の婚活で、どこを変えたいですか

会っても同じところで迷うなら、やり取りを誰かと振り返る方法があります。会う前の連絡で疲れ切ってしまうなら、会うまでの手間を減らす方法もあります。

今の自分に近いものを選んでください。まず会話やプロフィールを変えてみたい人は、その進め方も選べます。





仕事への誇りも、休日にのんびりしたい自分も、どちらもあなたの一部です。次に会うときは、「看護師だから」の先にある話を、ひとつ持っていってみてください。